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  1. 音更町議会 2022-09-12
    令和4年第3回定例会(第1号) 本文 2022-09-12


    取得元: 音更町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-02
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                  会議の経過 ◯議長(高瀬博文君)  開会前に、令和4年7月1日、新たに音更町監査委員に就任されました石川秀朗さんから挨拶の申出があります。  石川秀朗さん、登壇願います。 2 ◯監査委員(石川秀朗君)〔登壇〕  ただいま御紹介をいただきました石川秀朗でございます。貴重なお時間をお借りいたしまして、一言御挨拶を申し上げます。  不肖私、先の第2回定例会におきまして、町議会皆様の御同意を賜り、7月1日に監査委員選任の辞令交付をいただきました。改めてその、事の重大さに身の引き締まる思いでいっぱいでございます。  地方自治における監査の役割は、町民のために、町の事務の効率性や適法性などを第三者的な立場で立証し、その結果を公表していくことで、町政への信頼確保を図っていくことであると認識しております。  微力ではございますけれども、誠実かつ公正にその職務を全うしてまいりたいと思っております。何とぞ、議員の皆様方の特段の御指導と、御鞭撻を切にお願い申し上げまして、簡単ではございますが、就任の御挨拶に代えさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 開会(午前10時02分) 3 ◯議長(高瀬博文君)  報告します。  佐藤和也議員から所用のため欠席の届け出があります。  ただいまの出席議員は19名で、定足数に達しております。  令和4年第3回音更町議会定例会を開会します。 諸般の報告 4 ◯議長(高瀬博文君)  開議に先立ち、諸般の報告をします。
     地方自治法第100条第13項及び音更町議会会議規則第126条第1項ただし書の規定により、次のとおり議員を派遣しましたので、報告します。  派遣の目的は、帯広大谷短期大学の講義、地方行政論に講師として出席するためであります。  派遣期日及び派遣場所並びに派遣議員につきましては、令和4年8月9日、帯広大谷短期大学において、阿部秀一議員、石垣加奈子議員、平子勇輔議員、小澤直輝議員、三浦和子議員、不破尚美議員、新村裕司議員であります。  以上、報告とします。  次に、議会運営委員長から、議会運営に関する報告があります。  山本忠淑議会運営委員長。 5 ◯議会運営委員長(山本忠淑君)〔登壇〕  おはようございます。  9月7日及び本日、議会運営委員会を開催し、第3回定例会の運営について協議を行いましたので、その内容を御報告いたします。  本定例会への提出案件は、議案が11件、報告が5件、認定が8件であります。議案につきましては、令和4年度の各会計に係る補正予算が4件、条例の一部を改正する条例案が4件、このほか、議会の議決を経ようとする案件が3件であります。  報告案件につきましては、決算に関わる健全化判断比率の報告などであります。報告第4号及び第5号については、一括議題とし、本日取り扱うことといたします。  認定案件につきましては、令和3年度一般会計、特別会計及び企業会計の決算認定であります。これら決算に関わる認定案件につきましては、本日、議長及び議会選出の監査委員を除く、議員全員で構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、9月21日、22日及び26日から28日までの5日間で審査をする予定としております。なお、決算に関連する議案第10号、第11号及び報告第2号、第3号につきましても決算審査特別委員会へ付託することとしております。本日は、先議案件として議案第1号から第4号及び第8号の議案5件のほか、農業委員会委員の任命につき同意を求める人事案件について取り扱う予定としております。  なお、最終日に追加予定案件として人事案件に関する議案2件について取り扱う予定としております。  会期につきましては、本日から9月30日までの19日間の予定であります。  一般質問につきましては、12名から13問の通告がありましたので、15日に4名、16日に4名、20日に4名の日程で行う予定といたします。  なお、行政報告に対する追加質問の通告は、明日、13日の正午までとなっております。  請願等につきましては、陳情が1件提出されておりますので、所管の常任委員会に付託の予定であります。  このほか、北海道町村議会議長会から意見書の提出について1件の要請がありますので、議会運営委員会において協議することとしております。  以上、協議内容について御報告申し上げます。 6 ◯議長(高瀬博文君)  これから、質疑を行います。  質疑ありませんか。    〔「なし」の声多数〕 7 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで質疑を終わります。 開議(午前10時08分) 8 ◯議長(高瀬博文君)  これから、本日の会議を開きます。 日程第1 9 ◯議長(高瀬博文君)  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、方川克明議員、三浦和子議員を指名します。 日程第2 10 ◯議長(高瀬博文君)  日程第2 会期の決定を議題とします。  本定例会の会期は、本日から9月30までの19日間にしたいと思います。  御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 11 ◯議長(高瀬博文君)  異議なしと認め、そのように決定しました。 日程第3 12 ◯議長(高瀬博文君)  日程第3 町長から行政報告がありますので、発言を許します。  小野信次町長、登壇願います。 13 ◯町長(小野信次君)〔登壇〕  おはようございます。  令和4年第3回定例会の開会に当たり、行政の諸般について御報告申し上げます。  はじめに、8月15日から16日にかけての大雨の影響による被害状況とその対応について申し上げます。  前線を伴った低気圧が北海道付近を通過した影響により、8月15日から16日にかけて総雨量が90ミリを超える大雨となり、土砂災害などの危険性が高まったことから、役場内に緊急事態連絡準備室を設置し、気象の変化や河川の水位、ダム貯水量の情報を収集するとともに、道路や河川のパトロールを強化する第1種非常配備体制を発令いたしました。  河川につきましては、士幌川の増水に伴い、樋門2か所で排水作業を行ったほか、伊忽保川の五月橋付近において、積土のう工法による溢水防止対策を実施いたしました。  また、町道では、路面侵食やのり面崩壊、側溝埋塞などが36か所発生したところであります。  農業被害につきましては、一部の畑で浸水や表土の流出が発生し、豆類やてん菜などで被害があったほか、土地改良施設において護岸ブロックの損壊が確認されております。  河川緑地のパークゴルフ場につきましては、十勝川温泉アクアパークにおいて、芝面の約7割が冠水し、土砂などが堆積したため使用禁止としておりましたが、復旧作業を終え、8月24日に再開したほか、すずらん河川緑地においては、実質的な被害はなかったものの、冠水対策として、循環式トイレ及び受付小屋などの一時退避作業を行ったところであります。  今般の大雨に伴う応急対策につきましては、既定予算での対応のほか、復旧に要する補正予算案を今定例会に提案させていただいております。  次に、新型コロナウイルスワクチン接種について申し上げます。  本町における新型コロナウイルスワクチン接種につきましては、現在4回目のワクチン接種を60歳以上の方と基礎疾患を有する18歳から59歳までの方を対象に実施するとともに、新たに国の方針により追加対象となった59歳以下の医療従事者や介護従事者の方に対しましても、接種券を随時発行し、接種を進めているところであります。  また、本町におきましては、ファイザーとモデルナの2種類のワクチン接種を実施しているところでありますが、新たに承認されたノババックスを使用したワクチン接種を十勝管内在住の1回目から3回目までの接種希望者を対象に8月8日から受付を開始しており、8月20日から帯広会場において実施しております。  なお、国は新たにオミクロン株対応ワクチンによる5回目のワクチン接種を実施することとしたことから、本町といたしましても、これまで同様に、医療機関など関係機関とともにワクチン接種体制を構築することとしており、今定例会に5回目接種に係る補正予算案を提案させていただいております。  次に、新型コロナウイルス感染症に係る経済対策について申し上げます。  本年第1回定例会において補正予算を措置した町独自で実施している町内事業者等に対する支援策についてでありますが、8月末現在の実績で申し上げますと、音更町事業復活応援金につきましては438件、3,550万円の給付を行ったほか、音更町飲食店応援クーポン事業につきましては、7月1日からクーポンの使用が開始されており、事業者の換金手続の状況は、52店舗から2万7,084枚、1,354万2千円、約31%となっております。  また、音更町宿泊助成事業、おとふけ割につきましては、まん延防止等重点措置が解除された3月21日からの利用再開以降、約2万5,700泊、5,800万円の利用があったところであります。  経済対策につきましては、引き続き関係機関と連携を図りつつ対応してまいります。  次に、物価高騰対策について申し上げます。  長引くコロナ禍に加え、ウクライナ情勢などの影響により物価の高騰が続いていることから、町民の皆さんの生活を支援するため、公共施設を除く町内全ての水道使用者を対象として、本年11月から来年2月検針分までの4か月分の基本料金を免除するとともに、福祉灯油等助成につきましては、従来よりも増額して実施いたします。  また、小中学校及び北海道の補助対象外となった保育所等の給食原材料費に対して物価高騰相当分の支援をするほか、農業者の肥料価格高騰対策として、今年度の作付面積に応じて10アール当たり千円又は作付面積が1ヘクタールに満たない農業者に対しては1万円を交付する肥料価格高騰対応農業経営支援金事業を実施することとし、これらの支援策に係る補正予算案を今定例会に提案させていただいております。  次に、国立大学法人北海道国立大学機構小樽商科大学との包括連携協定の締結について申し上げます。  去る8月8日、本町と小樽商科大学は、多様な分野で包括的に連携し、相互に協力することで、持続可能な地域社会の発展、未来を担う人材育成及び学術の振興に寄与することを目的として包括連携協定を締結いたしました。  今後、旧昭和小学校に小樽商科大学分室を設置するとともに、小樽商科大学の有する知的資源やネットワークなどを活用して、産学官連携によるイノベーションの創出を目指すなど、相互に連携協力してまいります。  次に、令和4年度十勝川水系音更川総合水防演習について申し上げます。  新型コロナウイルス感染症の影響による2度の延期を経て、去る6月18日、本町柳町地先の音更川河川敷において、十勝川水系音更川総合水防演習が開催されました。  当日は、国土交通省水管理国土保全局水資源部長、北海道知事、管内市町村長のほか、来賓及び一般見学者など約1,100人が参加し、コロナ禍における最大限の水防演習が遂行されました。  演習は、平成28年北海道豪雨での堤防決壊を踏まえた実践的なシナリオを想定して行われ、消防団や高校生による水防工法訓練、町内の小学生や自主防災組織による住宅浸水防止訓練など、河川の特性を生かした訓練が行われたところであります。  この水防演習を契機として、今後一層、水防意識の高揚及び地域の水防体制の強化が図られるものと考えております。  次に、道の駅おとふけについて申し上げます。  道の駅おとふけ「なつぞらのふる里」につきましては、年間70万人の利用を目標に掲げておりましたが、移転開業日から114日目となる8月6日にこの目標を達成をいたしました。当日は、70万人目となった来場者を囲んで記念セレモニーを開催したところであります。  今後も、町と指定管理者が連携して、この盛況を持続させるための取組、地域の魅力発信に努めてまいります。  次に、図書館冷房設備工事について申し上げます。  夏の暑さが本格的になる時期の稼働を目指し、昨年度から整備を進めてまいりました図書館冷房設備工事につきましては、7月15日に冷房設備の供用を開始し、8月19日に全工程が完了いたしました。  今後も、利用者が快適に読書や学習に取り組むことができる環境整備に努めてまいります。  最後に、音更町伊福部昭音楽セミナーについて申し上げます。  去る8月8日から11日までの4日間、文化センターにおいて、新たな事業であります音更町伊福部昭音楽セミナー実行委員会主催により開催されました。全国から集まった80人の演奏家が国内外で活躍する講師陣から演奏技術を学び、最終日の成果発表コンサートでは伊福部昭氏の代表曲が演奏されたところであります。  伊福部音楽を後世に伝え、音楽によるまちづくりを推進するため、セミナーが今後も継続、発展するよう支援してまいります。  以上、行政報告といたします。  訂正をさせていただきます。音更町事業復活応援金につきましての金額について訂正をさせていただきます。438件で「3,550万円」というふうに申し上げたそうでございまして、実際の金額は「3,055万円」に訂正をしていただきたいというふうに思います。  以上、よろしくお願いいたします。 日程第4 14 ◯議長(高瀬博文君)  日程第4 陳情第8号適格請求書等保存方式インボイス制度)の導入中止を求める意見書の提出を求める件を議題とします。  陳情書を事務局より説明させます。  草浦事務局長。 15 ◯議会事務局長(草浦富美さん)  陳情第8号、件名、適格請求書等保存方式インボイス制度)の導入中止を求める意見書の提出を求める件。令和4年9月5日受理。陳情者、帯広民主商工会木野支部支部長、三木昌幸氏、帯広民主商工会事務局長、青山徹也氏であります。  陳情趣旨等については省略をさせていただきます。  以上であります。 16 ◯議長(高瀬博文君)
     ただいま議題となっております陳情第8号は経済建設常任委員会に付託したいと思います。  御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 17 ◯議長(高瀬博文君)  異議なしと認め、そのように決定しました。 日程第5及び日程第6 18 ◯議長(高瀬博文君)  日程第5 報告第4号使用料に関する処分に対する審査請求についての件、日程第6 報告第5号使用料に関する処分に対する審査請求についての件を一括議題とします。  提案理由の説明を求めます。  八鍬総務部長。 19 ◯総務部長(八鍬政幸君)〔登壇〕  議案書の16ページをお開き願います。  報告第4号及び17ページの報告第5号につきましては、いずれも使用料に関する処分に対する審査請求についてでありますので、一括して御説明をいたします。  はじめに、議案第4号であります。  使用料に関する処分に対する審査請求について。  使用料に関する処分に対する審査請求について、行政不服審査法第24条第2項の規定により次のとおり却下いたしましたので、地方自治法第229条第4項の規定により御報告をいたします。  1の審査請求の年月日は令和4年5月20日でありまして、2の審査請求人の住所及び氏名、3の行政庁、4の審査庁につきましては議案書に記載のとおりであります。  5の審査請求の内容でありますが、令和4年5月18日付で行われた令和4年5月分の下水道使用料に係る納入通知について、その使用料に対する滞納処分を求めるものであります。  6の却下年月日は令和4年6月14日でありまして、7の却下の理由につきましては、本審査請求に係る下水道使用料は令和4年5月29日に全額納入されていることから、本審査請求に係る納入通知の効力は既に消滅しており、審査請求人は審査請求をする法律上の利益を有していないことから、行政不服審査法第45条第1項に規定する不適法な審査請求である場合に該当するため、却下したところであります。  続きまして、議案書の17ページでございます。  報告第5号使用料に関する処分に対する審査請求について。  使用料に関する処分に対する審査請求について、行政不服審査法第24条第2項の規定により次のとおり却下しましたので、地方自治法第231条の3第9項の規定により御報告をいたします。  1の審査請求年月日は令和4年6月10日及び同月20日でありまして、2の審査請求人の住所及び氏名、3の処分庁、4の審査庁につきましては議案書に記載のとおりであります。  5の審査請求の内容につきましては、令和4年3月31日付で行われた下水道使用料に係る督促及びその下水道使用料の取消しを求めるものであります。  6の却下年月日は令和4年7月19日でありまして、7の却下の理由につきましては、本審査請求に係る下水道使用料は令和4年6月28日に全額納入されていることから、本審査請求に係る督促の効力は既に消滅しており、審査請求人は審査請求する法律上の利益を有していないことから、行政不服審査法第45条第1項に規定する不適法な審査請求である場合に該当するため、却下したところであります。  失礼しました。申し訳ありません。報告第4号と言うところを「議案第4号」と申しておりました。訂正をさせていただきまして、「報告第4号」でございます。  以上、報告第4号及び第5号の報告とさせていただきます。 20 ◯議長(高瀬博文君)  これから、報告第4号及び報告第5号に対する質疑を行います。  質疑ありませんか。    〔「なし」の声多数〕 21 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで質疑を終わります。  報告第4号及び報告第5号は、報告済みとします。 日程第7 22 ◯議長(高瀬博文君)  日程第7 議案第1号令和4年度音更町一般会計補正予算(第6号)の件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  吉田企画財政部長。 23 ◯企画財政部長(吉田浩人君)〔登壇〕  補正予算に係る議案書の1ページをお開き願いたいと存じます。  議案第1号令和4年度音更町一般会計補正予算(第6号)について御説明いたします。  既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7億3,864万5千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ225億4,262万1千円にしようとするものであります。  第2条繰越明許費及び第3条地方債補正につきましては、後ほど第2表及び第3表にて御説明いたします。  それでは、歳出から御説明いたします。  9ページをお開きいただきたいと存じます。  3款1項1目企画費の10節需用費に21万円、17節備品購入費に633万7千円それぞれの追加につきましては、来年度から供用を開始する旧昭和小学校のコワーキングスペース等の運営に必要な消耗品及びテーブル、椅子などの備品の購入費であります。  次に、4款保健福祉費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費の10節需用費に33万3千円、11節役務費に13万9千円、19節扶助費に1,920万円それぞれの追加につきましては、福祉灯油等助成事業の実施に係る関係経費で、灯油価格及び物価の高騰に伴い、低所得者世帯に助成金を給付することにより、当該世帯の生活の安定を図ろうとするものであります。  助成額につきましては、北海道が臨時的に創設した補助制度の活用により、1世帯当たり2万2千円を給付することとし、対象世帯は、本年10月1日現在の町民税非課税世帯のうち満65歳以上の高齢者のみで、それぞれの令和3年中の課税年金収入と所得金額の合計が80万円以下である世帯、重度の障がい者がいる世帯及びひとり親世帯並びに本年度の歳末法外援護費の交付決定を受けた世帯のいずれかに該当する世帯といたします。なお、このうち現に生活保護を受けている世帯に対する助成額につきましては1世帯当たり1万2千円といたします。  対象世帯千世帯分の助成金のほか、事業を周知するためのチラシ印刷費及びチラシの新聞折込料を計上しております。  18節負担金、補助及び交付金に710万円の追加でありますが、説明欄1行目の帯広厚生病院運営費補助金につきましては、十勝管内19市町村により、救命救急センターなど不採算医療4部門の運営費を補助するものでありますが、7月13日付で本年度の本町の負担分が1,919万円に決定されたことから、当初予算との差額を増額しようとするものであります。  2行目の新型コロナウイルス感染症対応従事者等慰労金につきましては、新型コロナウイルス感染症のクラスターが確認された町内3か所の福祉施設において勤務した職員等95名に対する慰労金であります。  4行目の医療・福祉施設従事者宿泊料補助金につきましては、新型コロナウイルス感染症のクラスターが発生した施設の運営事業者が、同居家族等のある従事者の宿泊料を補助することにより、従事者の不安やストレス等を軽減し、医療・福祉サービスの安定的な提供の確保を図るものでありますが、クラスターの発生が確認され、従事者の宿泊料を負担した町内福祉施設の運営事業者に対し、対象者1名に係る延べ12泊分を補助しようとするものであります。  2目障がい福祉費の12節委託料に139万2千円の追加につきましては、令和5年度から障がい支援区分データを国保連合会に電送できるようにするための既存システムの改修委託料であります。なお、この財源につきましては、国から事業費の2分の1が措置されます。  22節償還金、利子及び割引料に249万1千円の追加につきましては、令和3年度に国等から交付された障がい者自立支援医療費負担金等について、精算により還付するものであります。  2項高齢者福祉費、1目高齢者福祉総務費の27節繰出金に119万3千円の追加につきましては、介護保険料軽減負担金に係る介護保険特別会計への繰出金であります。  10ページをお開きいただきたいと存じます。  3項児童福祉費、2目保育園等費の18節負担金、補助及び交付金に41万円の追加につきましては、給食原材料費等支援事業補助金であります。  物価が高騰している状況下において、北海道は、保育所や認定こども園などに対し、給食用原材料費の物価高騰相当額を補助することとしておりますが、この補助対象外となっているへき地保育所などの町内9施設に対し、給食用原材料費の物価高騰相当額を補助することにより、これら施設利用者の経済的負担の軽減を図ろうとするものであります。  4項保健衛生費、2目母子保健事業費の18節負担金、補助及び交付金に24万8千円の追加につきましては、子宮頸がん予防ワクチン任意接種費用補助金であります。子宮頸がん予防に係るワクチンの積極的勧奨の差し控えにより、定期接種の機会を逃した平成9年4月2日から17年4月1日生まれの女子で、定期接種の対象年齢を超えて、本年3月31日までに当該ワクチンの接種を自費で受けた者に対し、その接種費用を補助するものであります。  22節償還金利子及び割引料に174万9千円の追加につきましては、令和3年度の風しん追加的対策事業補助金等について、精算により還付するものであります。  4目新型コロナウイルスワクチン接種事業費の7節報償費から13節使用料及び賃借料まで合わせて1億2,315万4千円の追加につきましては、新型コロナウイルスワクチンの追加接種に係る費用であります。新型コロナウイルスのワクチン接種につきましては、現在4回目の接種を実施しているところですが、このたび国からオミクロン株対応ワクチンの追加接種の方針が示されたことから、2回目の接種を終えた約3万6千人を対象に、希望する全ての町民が円滑に接種できるよう、必要な予算を計上しようとするものであります。  7節報償費については、医師及び看護師等の医療従事者に対する謝礼であります。  10節需用費については、事務用消耗品費のほか、チラシ等の印刷、集団接種会場の電気料金などであります。  11節役務費については、接種券の郵送に係る郵便料や医療廃棄物処理に係る手数料などであります。  12節委託料については、医療機関へのワクチン接種委託料のほか、集団接種会場運営委託料などであります。  13節使用料及び賃借料については、集団接種会場の借上料であります。  11ページに移りまして、22節償還金、利子及び割引料に4,771万9千円の追加につきましては、令和3年度の新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業補助金について、精算により還付するものであります。  次に、5款町民生活費、1項町民費、1目町民総務費の1節報酬に156万2千円の追加につきましては、マイナンバーカード交付事務、申請サポート及びマイナポイント申込支援の事務量の増加が見込まれることから、パートタイム会計年度任用職員2名を増員するための報酬であります。なお、国から事業費の全額が措置されます。  12節委託料に661万6千円、13節使用料及び賃借料に67万5千円、17節備品購入費に3万円それぞれの追加につきましては、マイナンバーカードの更なる普及促進を図るため、商業施設において出張申請窓口を開設するための費用であります。出張申請業務に係る委託料のほか、QRコード付きの申請書を印刷するためのモバイル接続設定委託料及び接続使用料、専用プリンターの購入費などであります。なお、国から補助対象経費の全額が措置されます。  2項環境生活費、1目環境衛生費の11節役務費に115万5千円の追加につきましては、事業者への蜂の巣駆除に係る予算が不足する見込みであることから、今後不足が想定される70件分を増額しようとするものであります。  また、12節委託料に65万1千円の追加につきましては、死亡動物の焼却に係る予算が不足する見込みであることから、今後不足が想定される169頭分を増額しようとするものであります。  次に、6款産業振興費、1項農業費、1目農業振興費の18節負担金、補助及び交付金に3億3,115万3千円の追加でありますが、説明欄1行目の農業次世代人材投資資金については、次世代を担う農業者となることを志す経営開始直後の新規就農者に対し、資金を交付するものでありますが、対象者1名に150万円を交付するものであります。なお、事業費の全額が北海道から措置されます。  2行目の環境保全型農業直接支払交付金については、取組面積が当初の予定より増加することが見込まれることから、その差額4,039万6千円を増額しようとするものであります。なお、国から事業費の2分の1が、また、北海道から事業費の4分の1がそれぞれ措置されます。  3行目の経営継承・発展支援事業補助金については、将来にわたって地域の農地利用等を担う経営体を確保するため、人・農地プランに位置づけられた中心経営体等から経営を継承した後継者が、省力化や業務の効率化など、経営を発展させるための取組に必要な経費を補助するものであります。補助対象者は令和3年1月1日以降に経営の移譲を受けた者で、補助対象者に対する補助率は10分の10、補助額は1人当たり100万円以内となっております。要望調査の結果2件の活用が見込まれることから、必要な予算を措置しようとするものであります。  4行目の肥料価格高騰対応農業経営支援金については、肥料価格の高騰に伴い、農業者が安心して継続的に営農できるよう、支援金を交付するものであります。交付対象者は本町の農業者で、本年度の営農実態調査の作付面積に対し、10アール当たり千円を交付しようとするものであります。作付面積が1ヘクタールに満たない農業者に対しては1万円を交付することといたします。対象面積を2万1,600ヘクタールと見込み、2億1,600万円を計上しております。  12ページをお開きいただきたいと存じます。  備考欄1行目の持続的畑作生産体系確立緊急対策事業補助金については、畑作産地において、病害の抑制と需要に応じた生産拡大の両立、労働負担の軽減などの取組を支援するものであります。実施事業者は音更町農協など5団体等で、総事業費は8,598万9千円、このうち補助額は5,374万9千円であります。  3行目の農地利用効率化等支援事業助成金については、強い農業・担い手づくり総合支援交付金の後継事業で、人・農地プランに位置づけられた中心経営体が生産の効率化に取り組む場合に、必要な農業用機械や施設の導入を支援するものであります。要望調査の結果3件の活用が見込まれることから、必要な予算を措置しようとするものであります。総事業費は4,826万6千円、このうち補助額は1,316万1千円であります。  4行目の経営発展支援事業補助金については、本年度新たに創設された補助事業でありますが、農業の人材確保と定着を図るため、新規就農者の経営発展に必要な農業用機械や施設の導入を支援するものであります。補助対象者は、本年度中に独立自営就農をする認定新規就農者などとなっております。要望調査の結果1件の活用が見込まれることから、必要な予算を措置しようとするものであります。事業費は814万円、このうち補助額は375万円であります。  5行目の施設園芸エネルギー転換促進事業補助金については、施設園芸のエネルギー転換を促進するため、農業者による省エネ機器及び設備等の導入を支援するものでありますが、1件の活用が見込まれることから、必要な予算を措置しようとするものであります。事業費は131万3千円、このうち補助額は59万7千円であります。  3目産業連携推進費の14節工事請負費に509万7千円の追加につきましては、本年4月15日に移転開業した道の駅おとふけにおいて、収納庫の設置や館内外サインの増設など、管理運営上の新たな課題に対応するための追加整備工事に要する費用であります。  2項林業費、1目林業総務費の18節負担金、補助及び交付金に1,208万7千円の追加でありますが、説明欄1行目の豊かな森づくり推進事業補助金については、実施面積が当初の予定から増加したため、これに係る補助金を増額しようとするものであります。  2行目の林業・木材産業構造改革事業補助金については、十勝大雪森林組合が同補助金を活用し木材集出荷用機械を導入することから、必要な予算を措置しようとするものであります。事業費は1,798万5千円、このうち補助額は645万4千円であります。  3項土地改良費、1目耕地管理費の10節需用費に180万円、12節委託料に410万円、15節原材料費に10万円それぞれの追加につきましては、8月15日から16日にかけて降った大雨による被害に対応するための復旧費用でありますが、明渠排水路15か所ののり面及び護岸補修に係る修繕料のほか、土砂除去等の業務委託料などであります。  次に、7款建設費、2項土木費、1目道路橋梁管理費の12節委託料に440万円の追加につきましては、同じく大雨により路面侵食の被害を受けた町道25か所の砂利敷き委託料、13ページに移りまして3目河川管理費の10節需用費に120万円の追加につきましては、普通河川の河川洗掘3か所に係るのり面修繕料であります。  3項建築住宅費、1目建築指導費の18節負担金、補助及び交付金に860万円の追加でありますが、説明欄1行目のやさしい住宅工事費補助金については、当初予算で20件分の400万円を措置しておりますが、予算が不足する見込みであることから、15件分の300万円を増額しようとするものであります。  2行目の空家活用定住促進事業補助金については、当初予算で8件分の560万円を措置しておりますが、予算が不足する見込みであることから、8件分の560万円を増額しようとするものであります。  次に、8款教育費、1項教育総務費、3目教育振興費の12節委託料に126万6千円の追加につきましては、スクールカウンセラー業務委託料であります。児童生徒の心理的な安定を図るため、スクールカウンセラー活用事業により、北海道教育委員会が雇用したスクールカウンセラーを各学校に派遣しているところですが、不安を抱える児童生徒への対応が増加しており、北海道からの当初の配分では不足することが見込まれることから、スクールカウンセラー業務を委託しようとするものであります。  18節負担金、補助及び交付金に1,510万3千円の追加でありますが、説明欄1行目の学校給食原材料費高騰対策事業補助金については、原材料費の高騰に対応し、引き続き安定的に給食を提供するとともに、学校給食費の保護者の負担軽減を図るため、町内小中学校に対し、本年度の給食原材料費の物価高騰相当額を補助しようとするものであります。  3行目の児童生徒各種大会参加交付金については、下音更中学校女子バレー部の全国大会及び緑南中学校吹奏楽部の全道大会への出場が決定したことに伴い、選手及び引率者への大会参加経費の助成により、予算が不足する見込みであることから、その不足分を増額しようとするものであります。  4項社会教育費、4目文化センター費の14節工事請負費に3,754万3千円の追加につきましては、文化センターにおいて、冷房設備が設置されていない研修室や会議室など10室に冷房機器12台を整備しようとするものであります。なお、来年6月の供用に間に合わせるため、本定例会で予算措置を行い、予算を来年度に繰り越して整備しようとするものであります。  5目図書館費の14節工事請負費に288万2千円の追加につきましては、本年7月4日に発生した落雷により使用不能となった図書館の電話設備について、電話交換機などの更新工事を行うものであります。なお、現在は電話設備をリースし、対応しているところです。  5項社会体育費、2目体育施設費の11節役務費に55万円の追加につきましては、8月15日から16日にかけて降った大雨の影響により、冠水するおそれがあったすずらん河川緑地パークゴルフ場の受付小屋等の退避及び再設置に要した費用であります。  14ページをお開きいただきたいと存じます。  10款1項1目諸支出金の18節負担金、補助及び交付金に9,040万円の追加につきましては、物価高に対する生活支援のため、公共施設を除く町内全ての世帯、事業所を対象に、水道及び簡易水道の基本料金を本年11月から来年2月の検針分までの4か月間について免除するもので、この免除に要する費用として、水道事業に対し8,520万円を、また、簡易水道事業に対し520万円をそれぞれ補助しようとするものであります。  以上、既定の歳出予算に7億3,864万5千円を追加し、歳出予算の総額を225億4,262万1千円にしようとするものであります。  次に、歳入について御説明いたします。
     6ページにお戻りいただきたいと存じます。  15款国庫支出金、1項国庫負担金、1目保健福祉費国庫負担金の6節新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金に4,908万2千円の追加につきましては、新型コロナウイルスワクチン接種事業に係る国からの負担金であります。  2項国庫補助金、2目企画費国庫補助金の2節新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金に489万1千円の追加につきましては、旧昭和小学校の備品整備に係る国からの交付金であります。  3目保健福祉費国庫補助金の1節障がい者地域生活支援事業補助金に69万5千円の追加につきましては、障がい福祉システム改修事業に係る国からの補助金であります。  5節新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金に1,819万2千円の追加につきましては、福祉灯油等助成事業などに係る国からの交付金であります。  13節新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業補助金に7,407万2千円の追加につきましては、新型コロナウイルスワクチン接種事業に係る国からの補助金であります。  4目町民生活費国庫補助金の1節個人番号カード交付事業費等補助金に887万8千円の追加につきましては、マイナンバーカード出張申請業務等に係る国からの補助金であります。  5目産業振興費国庫補助金の1節新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金に1億457万6千円の追加につきましては、肥料価格高騰対応農業経営支援事業に係る国からの交付金であります。  2節経営継承・発展支援事業補助金に100万円の追加につきましては、経営継承・発展支援事業に係る国からの補助金であります。  7ページに移りまして、7目教育費国庫補助金の1節新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金に1,109万4千円の追加につきましては、学校給食原材料費高騰対策事業に係る国からの交付金であります。  9目諸支出金国庫補助金の1節新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金に4,350万円の追加につきましては、水道及び簡易水道の基本料金免除に係る国からの交付金であります。  次に、16款道支出金、2項道補助金、2目保健福祉費道補助金の16節市町村高齢者世帯等生活支援事業費補助金に480万円の追加につきましては、福祉灯油等助成事業に係る北海道からの補助金であります。  4目産業振興費道補助金の3節農業次世代人材投資事業補助金に150万円、5節環境保全型農業直接支援対策事業交付金に3,029万7千円、7節豊かな森づくり推進事業補助金に345万2千円、16節持続的畑作生産体系確立緊急対策事業補助金に5,374万9千円、17節農地利用効率化等支援交付金に1,316万1千円、18節経営発展支援事業補助金に375万円、8ページをお開きいただきたいと存じます。19節施設園芸エネルギー転換促進事業補助金に59万7千円、20節林業・木材産業構造改革事業補助金に645万4千円それぞれの追加につきましては、各補助事業等に係る北海道からの交付金及び補助金であります。  次に、19款1項1目1節繰入金に509万7千円の追加につきましては、地域振興基金からの繰入金であります。  次に、20款1項1目1節繰越金に2億6,111万5千円の追加につきましては、前年度からの繰越金であります。  次に、21款諸収入、5項1目23節雑入に119万3千円の追加につきましては、令和3年度の低所得者保険料軽減負担金の精算に伴う北海道からの負担金であります。  次に、22款1項町債、6目教育債の16節文化センター改修事業債に3,750万円の追加につきましては、文化センター冷房設備工事の実施に伴う起債であります。  以上、既定の歳入予算に7億3,864万5千円を追加し、歳入予算の総額を225億4,262万1千円にしようとするものであります。  次に、繰越明許費について御説明いたします。  4ページにお戻りいただきたいと存じます。  第2表繰越明許費については2件の事業であります。予算科目は8款教育費、1項教育総務費、事業名は音更小学校ボイラー改修事業で、金額は280万6千円でありますが、ボイラー制御盤の改修工事に必要な資材の納入までに10か月程度を要することが判明したことから、予算を来年度に繰り越して工事を実施しようとするものであります。  次に、4項社会教育費、事業名は文化センター冷房設備整備事業で、金額は3,754万3千円であります。この事業につきましては、先ほど歳出の中で御説明したとおり、予算措置した全額を繰り越そうとするものであります。  次に、その下の地方債補正について御説明いたします。  第3表地方債補正につきましては1件の追加であります。起債の目的は文化センター改修事業で、限度額は記載のとおりであります。起債の方法は証書借入れで、利率は年4%以内とし、償還の方法は債務者との協定によります。ただし、町財政の都合により、据置期間及び償還期限を短縮し、もしくは繰上償還し、または低利に借り換えることができるとするものであります。  以上、議案第1号の説明とさせていただきます。  御審議のほど、よろしくお願いいたします。 休憩(午前10時58分) 24 ◯議長(高瀬博文君)  休憩をいたします。10分程度。 再開(午前11時08分) 25 ◯議長(高瀬博文君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  これから、質疑を行います。  質疑ありませんか。  石垣加奈子議員。 26 ◯2番(石垣加奈子さん)  それでは、福祉灯油のところで質問をさせていただきます。物価高騰や原油価格の高騰については、町民の皆さんの声を聞くと、やはり買物に行くと何でも高くなっていて大変だという声や、燃料代が高くて、遠方にある墓参りに行くのを諦めたなどという声が多く聞かれます。今回は、福祉灯油が提案され、さらに拡大分ということで1万2千円も増額されたということで、とても助かると思います。  しかし、従来分については、これまでと同様に生活保護受給世帯が含まれていません。昨年も福祉灯油が提案された際に質疑をしていますが、生活保護受給世帯には冬期加算があるため、助成の対象に含めていないという答弁がありました。今回、拡大分のほうには生活保護受給世帯を含んでいますが、今回の福祉灯油を提案される際、町で助成する分の福祉灯油に生保受給世帯を対象とすることは検討されなかったのかどうかお伺いします。 27 ◯議長(高瀬博文君)  堀田保健福祉部長。 28 ◯保健福祉部長(堀田 昇君)  福祉灯油についての御質問で、まず、従来分については、町独自の制度ということで、生活保護の対象とはしていないと。それから、拡大分、これについては北海道の補助を受けて実施をするということで、生活保護の部分は対象としております。  その中で、検討のことを今お話しいただきましたが、北海道については生活保護の実施機関ということもあります。その中で、北海道が生活保護者も含めた対象ということでしております。本町についてはあくまでも町の独自の制度ということで、扶助費については、昨年も同じですけれども、町判断となることから、対象から外したということであります。  以上です。 29 ◯議長(高瀬博文君)  石垣議員。 30 ◯2番(石垣加奈子さん)  町独自のは含めないという判断だということで、昨年と変わらないということでした。これは2007年に国会での中でやり取りがされた中で、厚生労働省は、生活保護世帯も福祉灯油の助成の対象に含めるという答弁がありました。それに従い、通達、事務連絡なども出されており、福祉灯油の対象者に生活保護を含めている自治体もあると思います。  物価の高騰については生活保護費を見直されていないと思われますし、今後も様々な食料品などの値上がりも報道されており、今後さらにその影響は広がると思われますので、ぜひ福祉灯油に、町独自の施策の中に生活保護世帯も含めていただくよう、前向きに検討していただきたいなというふうに要望したいと思います。 31 ◯議長(高瀬博文君)  ほかに質疑ありませんか。  平子勇輔議員。 32 ◯6番(平子勇輔君)  新型コロナウイルスワクチン接種事業についてです。オミクロン株対応のワクチンが接種を実施するということですけれども、これの対象について教えていただきたいんですけれども、4回打って、5回目の方が打てるものなのか、過去の接種歴、1回も打っていませんよ、1回打ちましたよというような方もオミクロン株対応したものを接種できるものかどうかお願いします。 33 ◯議長(高瀬博文君)  堀田保健福祉部長。 34 ◯保健福祉部長(堀田 昇君)  今回のオミクロン株対応のワクチン接種につきましては、1回目、2回目の接種をした方が対象ということになっております。  以上です。 35 ◯議長(高瀬博文君)  ほかに質疑ありませんか。  山川秀正議員。 36 ◯21番(山川秀正君)  マイナンバーカードについてお伺いをしたいと思います。今回も人の確保も含めてマイナンバーカードの交付推進にという補正予算が組まれておりますけれども、一つお聞きをしたいのは、「生活保護受給者の皆様へ、マイナンバーカード交付申請の御案内」というのが出ておりまして、「生活保護を受給している方は、原則としてマイナンバーカードで生活保護の指定医療機関を受診することになります。この制度は令和5年度から始まる予定です。マイナンバーカードを申請していない方は申請の手続をお願いします」、こういった表題といいますか、これを冒頭に記した文章が送られているそうですけれども、このことに非常に不安を感じている受給者の皆さんが多いと。  マイナンバーカードを作らないと生活保護受給もできないのかという、そういう不安も感じていると、そういう状況なんですけれども、一つは、この文章です。どこから出ているのか。非常に残念なことに、マイナンバーカードについてのお問合せ等々で電話番号等々は書いてあるんですけれども、発行者が誰かも一つも書いていない、そういう文章が生活保護受給者に送られてきていて、非常に不安を感じている方があって、私どもにも相談寄せられているんですけれども、まず、この文章がどこから出ているかということと、ここに書いてあるように、「原則として生活保護受給者は」と書いてありますけれども、そういった今の状況について正確に御答弁をお願いします。 休憩(午前11時16分) 37 ◯議長(高瀬博文君)  休憩をいたします。 再開(午前11時19分) 38 ◯議長(高瀬博文君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  答弁を求めます。  堀田保健福祉部長。 39 ◯保健福祉部長(堀田 昇君)  ただいま、生活保護世帯において、マイナンバーの勧奨というか、そういったことが通知がされたということであります。今現在、町のほうでそういったことをちょっと承知していなかった、承知しておりませんので、この件につきましては調査をさせていただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 40 ◯議長(高瀬博文君)  ほかに質疑ありませんか。  山川光雄議員。 41 ◯12番(山川光雄君)  ちょっと簡単な質問で申し訳ないんです。ワクチンの接種の事業費の財源の内訳についてちょっと今、去年も多分あったと思うんですけれども、気づかなかったので今回質問させていただきたいと思うんですけれども、予算書の10ページに、新型コロナワクチン接種事業費で補正予算が1億7千万ほどですが、この財源内訳として、国道支出金が1億2,300万、一般財源が4,700万という金額が入っておりますけれども、この国道支出金については、見ますと国庫負担金と国庫補助金とに分かれて1億2千万が財源として載っておりますが、一般財源のほうの4,771万9千円なんですけれども、昨年もこのワクチンの予算が出ていたんですけれども、気づかなかったんですが、このワクチン接種に一般財源が充てられていたということを初めて気づきまして、これの4,771万9千円の事業の内訳と、このワクチン接種には一般財源が伴っているのかどうか、その確認をさせていただきたいと思います。  もう一つは、その一般財源が充てられたときには後から交付税措置がされるのかどうか、その辺のところも、恐れ入りますけれども、よろしくお願いいたします。 42 ◯議長(高瀬博文君)  堀田保健福祉部長。 43 ◯保健福祉部長(堀田 昇君)  ただいま御質問いただきました一般財源の4,771万9千円の部分であります。これにつきましては、議案書の11ページのほうをお開きいただきたいんですけれども、22の償還金、利子及び割引料ということで、説明欄のところで、令和3年度新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業補助金精算還付金ということで4,771万9千円ということであります。これにつきましては、前年度分でワクチン接種の事業を行って、余った分を今回の今年度でお返しするということで御理解いただきたいと。つきましては、ワクチン接種事業については全て補助と。交付金の対象ということで御理解いただきたいと思います。  以上です。 44 ◯議長(高瀬博文君)  ほかに質疑ありませんか。  三浦和子議員。 45 ◯10番(三浦和子さん)  水道費についてお伺いいたします。物価高騰に伴う生活支援ということで、水道費の基本料金4か月分補助というのは大変喜ばれているところです。ぜひこれは実施していただきたいと思いますが、一つ、自家製の井戸水をくみ上げている方たちも何件かいらっしゃいまして、その方たちへの支援はどのようになっているかということ、または、先ほどお伺いしたんですけれども、その辺の数はしっかり掌握していないのでということでしたが、今回その方たちに支援を組み入れていなかった理由は何だったのかお聞きしたいと思います。 46 ◯議長(高瀬博文君)  鈴木公営企業管理者。 47 ◯公営企業管理者(鈴木康之君)  自家の井戸の方という御質問でございます。報道等でも一部の町村でこういった対応をという記載されていることは私どもも承知しております。この自家製井戸のお客様というか町民については、自治体によって若干水道の普及の状況がまず違うということを御理解いただければと思います。音更におきましては、御承知のこととは思いますが、ほぼ、農村部も全域簡易水道、もしくは市街地部は上水道の区域でございます。ただし、ごく一部の地域で上水道の区域外という区域がございます。それから、市街地部におきましても、これも都市計画上の話になりますが、市街化調整区域という住宅を基本的に建てられない区域がございます。ただし、いろんな事情でそこにお住まいの方がいることは私どもも承知してございます。  先ほど言いました戸数については、町によって整備の状況が違うということをまず御理解いただいた上で、このような方々の御事情でございますが、電気なんかは逆にそういう区域関係なく行っている場合がございまして、こういったお客様と水道企業では個別な対応を実際はしているところでございます。  今回の措置は、水道企業としては、この区域内のお客様に、まず料金を月々いただいているお客様に今回の措置をさせていただきますが、区域外の方は料金いただいておりません。どういうことかというと、井戸に電気を供給して自ら飲料水を飲まれていますので、ここは企業としての対応はちょっと難しいところがあるんですが、水の供給ということでいきますと、例えば、道路に水道管入ってから、そこの御自宅まで水を引く例えば費用が幾らぐらいになりますとか、それから、これも御承知の方多いと思うんですが、井戸の措置、滅菌機といいますか、仮にそうなった場合、そういう機材の、過去においても亜硝酸性窒素とかの、何十年か前なんですが、そこの措置も町は設けております。お客様によっては、この公共敷地から引く費用の負担を、ちょっと高額になるものですから、そこは自分で引きますよと、こういった相談は町としていろいろさせていただいておりますので、本町におきましては、今三浦議員おっしゃったとおり、こういった方々が、日常も来ている場合もありますが、今回のような相談があった場合は丁寧に対応はしていきたいと。今後、この辺の数は、私の把握している限りでは何百件もございません。ですが、こういった方々の対応についても、将来の水の手当ても含めまして町としてしっかり対応はしてまいりたいと考えてございます。  現状といたしましてはそういった状況で、水道企業の対応分ということで、町の補助金を活用して基本料の免除をさせていただきたいと考えてございます。
     以上でございます。 48 ◯議長(高瀬博文君)  三浦議員。 49 ◯10番(三浦和子さん)  丁寧な対応とかというのは具体的にどういうことなんでしょうか。生活支援ということでの今回の補助金の出し方ですが、実際には上水道や簡易水道を利用されていなく、自家水でというんですか、自分の井戸を使っている方たちにはどのような生活支援を考えていらっしゃるのかということと関係あると思いますので、その辺りをお伺いしたいと思います。 50 ◯議長(高瀬博文君)  鈴木公営企業管理者。 51 ◯公営企業管理者(鈴木康之君)  まず、水の関係につきましては、先ほど私、滅菌とか水質の問題、やむを得ず井戸として使われる方にはそういった対応を過去においても取らせていただいています、補助とか。それから、具体的にいきますと、地下に井戸を掘って、工事費がかかることが想定されます。電気で上げるわけです、通常は。ですから、これは公営企業というか企業会計上の判断と町全体の話あるかと思いますが、そういったやむを得ずそういった御事情の方に対して、例えば井戸を掘ったときの例えば補助だとか助成というような対応も一つは想定はされます。ただ、お客様自らが、いろんな事情で、自分は井戸でいいということもございます。一応そこは町側のほうと協議をしながら対応は取っていきたいということになろうかなと思います。  以上でございます。 52 ◯議長(高瀬博文君)  三浦議員。 53 ◯10番(三浦和子さん)  物価高に対する生活支援ということですので、水道の担当だけでは考えられないものもあるとは思いますが、これは町民均等に補助できるようにぜひとも取り上げて考えていただきたいと思います。ということで、ありがとうございました。 54 ◯議長(高瀬博文君)  ほかに質疑ありませんか。  坂本夏樹議員。 55 ◯7番(坂本夏樹君)  4点ほど質疑させていただきます。  はじめに、肥料価格の高騰に対する補助でありますけれども、これについては、現下の物価高、様々なものに及んでいる中で、大変酪農、農業の皆さんの肥料の高騰についての悲鳴が聞こえてまいります。ガソリン高も含めてでありますけれども。そこで、こういった補助については大いに歓迎されるものというふうに捉えております。私たち消費者にとって、肥料が上がることによってお野菜、牛乳なんかが高くなるのは、消費者の生活にとって大変影響があるものだというふうに捉まえております。  そこで、今回この事業に当たって制度設計された中で、どういった根拠をもってこの金額をはじき出したのかというのを具体的に伺いたいと思います。  また、財源については国庫支出金、一般財源がほぼ半々ということになっておりますけれども、この根拠についてもお示しいただきたいと思います。  次に、道の駅おとふけの備品整備についてですけれども、この財源を拝見しますと、地域振興基金からの繰入れとなっております。そこで経済建設常任委員会の資料を拝見しますと、この整備の内容が収納庫及び捕虫器設置、館内外サイン、ウオーターサーバー等増設ほかというふうになっていますけれども、地域振興基金で繰入れできるというその根拠がいまいち理解できないんですが、この収納庫や捕虫器の設置が地域の振興になるのかどうかというのをお示しいただきたいと思います。  次に、空き家の活用定住促進事業についてでありますけれども、当初予算が8件分という説明がありました。これが不足するということで追加の8件分ということでありますけれども、これが利用されて定住が促進されるというのは非常に喜ばしいことであります。そこで、この町内、町外の補助を受けている方の内訳を教えていただきたいというふうに思います。  4つ目、最後ですけれども、水道事業の補助金でありますけれども、これについても、町民の皆さんから、音更町はどうなんだ、やるのかやらないのかというようなお話も私、現に伺っております。そういった中で、いち早くこういった町民に寄り添った補助ということを打ち出していただいたのには感謝を申し上げる次第でありますけれども、これがなぜ音更町4か月の免除なのか、5か月じゃなくて6か月でもなくて、なぜ4か月なのか。  町の答弁では、度々、音更町の実情に合わせてというような答弁もありますけれども、なぜ4か月かというのをお示しいただきたいのとともに、この財源もおおよそ半々ということになっていますけれども、この根拠についてもお示しいただきたいと思います。  以上です。 56 ◯議長(高瀬博文君)  井原経済部長。 57 ◯経済部長(井原愛啓君)  私のほうにつきまして、私から肥料の高騰対策の考え方について御説明させていただきます。肥料につきましては、令和3年度と比較いたしまして、令和4年度の今年の秋からなんですけれども、約79.5%ほど値上がりするということのホクレンから発表がございました。これを受けまして、畑作4品目を標準的な形でちょっと試算いたしますと、約1万円、10アール当たり1万円程度上昇、増加するという試算が出たものですから、この約1割に相当する10アール当たり千円を支援金の単価として試算しております。  以上でございます。 58 ◯議長(高瀬博文君)  下口谷建設部長。 59 ◯建設部長(下口谷 茂君)  私からは空家活用定住促進事業補助金の補正の関係でございます。現在6件の申込みを受け付けております。それの内訳でございますけれども、転入による加算をしているものが、帯広市、士幌町、鹿追町から3件という内訳になっております。また、その6件のうちの子育て世帯というのが5件でございます。  以上であります。 60 ◯議長(高瀬博文君)  吉田企画財政部長。 61 ◯企画財政部長(吉田浩人君)  財源に対する御質問かと思います。まず、コロナの臨時交付金なんですけれども、これにつきましては、今年度活用することができるコロナの臨時交付金の配分上限額でありますけれども、まず前年度からの繰越分で2億3,867万9千円ございます。それから本年度新たに配分された額が1億7,820万2千円、それからデジタル化推進事業など補助事業の補助裏分として措置された分がありまして、これが合わせまして6,748万円ありますので、それを合計いたしますと4億8,436万1千円ということになります。このうち、本年度の当初予算と、それからこれまでの補正予算の中で感染症対策に3億210万円ほど臨時交付金充当しておりますので、今回の補正で残りの1億8,225万3千円を充当させていただいたところであります。  ただ、今回の補正予算で、感染症対策の事業費でありますけれども、約3億4,800万円ほど計上させていただいておりますので、どうしても臨時交付金の中では賄えないということで、一般財源として1億、約1億6千万ほど充当させていただいています。そんなことで私どものほうで事業のほうに振り分けをさせていただいて、おおむねその肥料対策については半分ぐらいというふうな充当をさせていただいているというところであります。  それから、道の駅の財源でありますけれども、これについては、指定寄附等で、道の駅の整備に対して寄附をいただいております。それを地域振興資金に一旦積んでおりますので、その一部を今回取り崩しまして今回の道の駅の整備工事に充当しているということでございます。  以上であります。 62 ◯議長(高瀬博文君)  鈴木公営企業管理者。 63 ◯公営企業管理者(鈴木康之君)  4点目の水道への補助金の話になります。議員言われた4か月の根拠ということでございますが、企業としては、町との、今、財政部長からの話ありました、今回の件について、他の自治体の状況もちろんあるかと思いますが、基本的には今回の対策は、物価高騰の中で町民や町内事業者の負担軽減ということで、特に冬期間、今回うちは11月からの検針分になりますので4か月になります。特にこれから年末にかかりまして、その辺の期間も視野に財政当局といいますか町のほうからこういった補助をいただけるということでこういう対応を、結果としては4か月になりますけれども、冬期間主に重視して取らせていただいたところでございます。  以上でございます。 64 ◯議長(高瀬博文君)  坂本議員。 65 ◯7番(坂本夏樹君)  まず初めに肥料の価格高騰の件でありますけれども、答弁では1割程度を補助するということでありましたけれども、これはなぜ2割、3割じゃなくて1割だったのかという理由を教えていただきたいと思います。  また、これについては、やはり農家さんからの悲鳴に基づいての、要望に基づいての措置と。施策ということであろうかと思いますけれども、なぜこの事業が、今まで前例がないということで伺っておりましたけれども、前例がない事業の組立てにおいて1割とした理由を教えていただきたいと思います。  次に、道の駅でありますけれども、指定寄附金ということで、大きく道の駅、新しい道の駅が地域の振興の施設だということであれば理解できましたので、その点については承知いたしました。  空き家の対策についてでありますけれども、既に6件活用していただいていると。そのうち3件が転入者であるということでありますので、この事業についての成果が現れているんじゃないかなというふうな印象を持っております。  さらにこの8件、追加の8件が有効に利用していただいて、これは固定資産税の、居住者が支払っていただくわけですから、そういったことも踏まえますと、この事業については大いに活用していただきたいなというふうに思っております。  水道事業についてですけれども、管理者おっしゃった冬期間であれば、少なくとも3月、11、12、1、2、3、なぜ5か月じゃないのか。隣の市が4か月にしたから4か月にしたんだということではないですよねというのを改めて伺いたいと思います。 66 ◯議長(高瀬博文君)  井原経済部長。 67 ◯経済部長(井原愛啓君)  肥料高騰対策の中でこの補助支援率を1割とした理由ということでございますけれども、今、国のほうで肥料に対する高騰対策というのを制度設計しております。今年度上昇する価格に対して約7割程度を補填するということで今制度設計が進めておりますので、それの関係で町のほうは1割ということで判断させていただいております。  ただ、国のほうは、全国の肥料価格の上昇率に基づき充当金を計算するという形になっておりますので、北海道の場合は、先ほど申し上げましたとおり、ホクレンのほうで78.5%値上げするということになっていますので、そこら辺もありますが、一応今回は1割という判断をさせていただいております。 68 ◯議長(高瀬博文君)  鈴木公営企業管理者。 69 ◯公営企業管理者(鈴木康之君)  期間の部分の話につきましては、今、委員おっしゃったとおり、隣の市が4か月だからということではないと認識しております。  以上でございます。 70 ◯議長(高瀬博文君)  坂本議員。 71 ◯7番(坂本夏樹君)  四つの質問をさせていただきました。全体で7億余りの補正予算であります。今現在のコロナ禍の中で、コロナ禍で非常に消費者の負担が重くなっているというのは皆さん御承知のことと思います。今回の補正についてはこのタイミングで必要な補正であるということで組まれたものと思っておりますが、国では約6千億円の追加補正をします。その中では地方創生の臨時交付金も音更町に割り当てられるはずであります。  この今回の補正の中で不足しているのは、観光についての補正が不足しているというふうに思っておりますが、今後来る地方創生臨時交付金でその辺りの手当てがされるものと期待しておりますけれども、一つ御提案申し上げたいのは、おとふけ割、非常に宿泊業の皆さんにとってはありがたい支援でありました。しかしながら、このタイミングに来て、各地方でいろんな割引をしております。その中でクーポンがあるんです。このクーポンが音更町内で使っていただければ更なる経済効果があると思っているんです。ぜひおとふけ割についても更なるグレードアップを期待したいと思います。  以上です。 72 ◯議長(高瀬博文君)  宮原副町長。 73 ◯副町長(宮原達史君)  ただいま御提案いただきましたおとふけ割、それからクーポンなんですけれども、議員もおっしゃいましたように、これから国のほうから追加対策ということで臨時交付金も、額はまだ市町村ごとには分かりませんけれども、来るという報道もあります。今回、その金額は、その臨時交付金は、一般財源で手当てした今回の対策に充当することもできますし、財源を振り替えて。それから、新しい事業ということで今年度また何かやるということにもできると考えております。  おとふけ割なんですけれども、もちろん今回も検討する材料の中には入っておりましたが、今現在、道民割をまだ9月いっぱいはやることは決定しているということ、それから、今回やはり農業の対策だとかそういうもののほうをちょっと優先させていただいて、どうしても、肥料の高騰価格の対策をやるとしても、支払うのはやはり4、5か月かかる可能性がある、4か月ぐらいはかかるだろうということで、これを先に優先させてもらいました。農業者の費用というのは2月頃に引き落としになるそうなんで、それに間に合うように、年明けには振り込めるような形でこの時期の補正となったわけです。  それから、クーポンなんですけれども、これも前から、1度やっておりますけれども、一昨年やっていると思いますが、クーポン、飲食店のクーポンではなくて、いろんなお店屋さんで使えるクーポンなんですけれども、音更町の商店というかお店の特性として、クーポンがすごく偏るんです。大きいところに、何軒かでほぼ7割、8割クーポンが集まって、そこで使う人が集まってしまうと。農村部のもうちょっと規模の小さいところでは結構均等に行くようなんですけれども、どうしても大きいところばかりに偏ってしまう傾向があるということで、今二の足を踏んでいるというのが実は実情でございます。  その辺をどんな制度設計で解決できるのかというのもあるんですけれども、その辺も商工会のお知恵をお借りしながらやっていかなければならないと思いますけれども、いずれにいたしましても、これからの追加対策というのは、まだまだこれからいろんなものに対して手当てすることができる、ただし額も限られているということで、優先順位あるいはバランスを考えながら今後取り組んでいきたいと思いますので、御理解いただきたいと思います。 74 ◯議長(高瀬博文君)  ほかに質疑ありませんか。    〔「なし」の声多数〕 75 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで質疑を終わります。  これから、討論を行います。  討論はありませんか。    〔「なし」の声多数〕 76 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで討論を終わります。  議案第1号について採決します。  本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 77 ◯議長(高瀬博文君)  異議なしと認めます。  本件は、原案のとおり可決されました。 日程第8 78 ◯議長(高瀬博文君)
     日程第8 議案第2号令和4年度音更町介護保険特別会計補正予算(第1号)の件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  堀田保健福祉部長。 79 ◯保健福祉部長(堀田 昇君)〔登壇〕  議案書の16ページをお開き願います。  議案第2号令和4年度音更町介護保険特別会計補正予算(第1号)について御説明いたします。  既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,724万2千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ40億3,824万2千円にしようとするものであります。  20ページをお開き願います。  はじめに歳出から御説明いたします。  6款諸支出金、1項償還金、1目国庫支出金等還付金、22節償還金、利子及び割引料に7,724万2千円の追加につきましては、令和3年度の介護給付費等の実績に対する国及び道、支払基金それぞれのルール分における精算金であります。  19ページをお開き願います。  次に、歳入について御説明いたします。  8款1項繰入金、1目一般会計繰入金、2節その他一般会計繰入金に119万3千円は、介護保険料軽減事業における国及び道負担金に係る精算還付金で、一般会計で受けたものを介護会計に繰入れするものであります。  9款1項1目1節繰越金に7,134万6千円の追加につきましては、前年度からの繰越金であります。  10款諸収入、2項1目1節雑入に470万3千円の追加につきましては、支払基金交付金の追加であります。  以上、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ7,724万2千円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ40億3,824万2千円にしようとするものであります。  以上、御説明とさせていただきます。  御審議のほど、よろしくお願いいたします。 80 ◯議長(高瀬博文君)  これから、質疑を行います。  質疑ありませんか。    〔「なし」の声多数〕 81 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで質疑を終わります。  これから、討論を行います。  討論はありませんか。    〔「なし」の声多数〕 82 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで討論を終わります。  議案第2号について採決します。  本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 83 ◯議長(高瀬博文君)  異議なしと認めます。  本件は、原案のとおり可決されました。 休憩(午前11時54分) 84 ◯議長(高瀬博文君)  休憩をいたします。  再開を1時とします。 再開(午後 0時59分) 85 ◯議長(高瀬博文君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。 日程第9 86 ◯議長(高瀬博文君)  日程第9 議案第3号令和4年度音更町水道事業会計補正予算(第1号)の件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  鈴木公営企業管理者。 87 ◯公営企業管理者(鈴木康之君)〔登壇〕  議案書の21ページをお開き願います。  議案第3号令和4年度音更町水道事業会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。  第1条、令和4年度音更町水道事業会計の補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  第2条の予定額の補正につきましては、実施計画明細書で御説明いたしますので、23ページをお開き願います。  上段の収益的収入及び支出の収入でございます。  1款水道事業収益、1項営業収益、1目給水収益につきましては、水道料金8,500万円を減額し、3目その他営業収益につきましては、水道事業補助金として8,520万円を増額しようとするものであります。  以上、1目給水収益の既決予定額から8,500万円を減額し、給水収益の総額を8億5,300万円、3目その他営業収益の既決予定額に8,520万円を増額し、その他営業収益の総額を8,934万6千円に、1項営業収益の総額を10億2,723万8千円に、1款水道事業収益の総額を10億7,510万4千円にしようとするものでございます。  次に、支出でありますが、1款水道事業費用、1項営業費用、3目総係費につきましては、委託料20万円を増額しようとするものであります。  以上、3目総係費の既決予定額に20万円を増額し、総係費の総額を1億6,297万4千円、1項営業費用の総額を8億7,924万5千円に、1款水道事業費用の総額を9億4,479万1千円にしようとするものでございます。  議案書の21ページにお戻り願います。  第3条の他会計からの補助金につきましては、水道事業に対する町の一般会計からの運営費補助の金額を8,520万円としております。  以上、説明とさせていただきます。  御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 88 ◯議長(高瀬博文君)  これから、質疑を行います。  質疑ありませんか。    〔「なし」の声多数〕 89 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで質疑を終わります。  これから、討論を行います。  討論はありませんか。    〔「なし」の声多数〕 90 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで討論を終わります。  議案第3号について採決します。  本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 91 ◯議長(高瀬博文君)  異議なしと認めます。  本件は、原案のとおり可決されました。 日程第10 92 ◯議長(高瀬博文君)  日程第10 議案第4号令和4年度音更町簡易水道事業会計補正予算(第1号)の件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  鈴木公営企業管理者。 93 ◯公営企業管理者(鈴木康之君)〔登壇〕  議案書の24ページをお開き願います。  議案第4号令和4年度音更町簡易水道事業会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。  第1条、令和4年度音更町簡易水道事業会計の補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  第2条の予定額の補正につきましては、実施計画明細書で御説明いたしますので、26ページをお開き願います。  上段の収益的収入及び支出の収入であります。  1款簡易水道事業収益、1項営業収益、1目給水収益につきましては、簡易水道料金500万円を減額し、3目その他営業収益につきましては、簡易水道事業補助金として520万円を増額しようとするものであります。  以上、1目給水収益の既決予定額から500万円を減額し、給水収益の総額を7,200万円、3目その他営業収益の既決予定額に520万円を増額し、その他営業収益の総額を541万7千円に、1項営業収益の総額を7,862万7千円に、1款簡易水道事業収益の総額を3億6,233万2千円にしようとするものでございます。  次に、支出であります。  1款簡易水道事業費用、1項営業費用、3目総係費につきましては、委託料20万円を増額しようとするものであります。  以上、3目総係費の既決予定額に20万円を増額し、総係費の総額を1,225万4千円に、1項営業費用の総額を3億2,956万9千円に、1款簡易水道事業費用の総額を3億6,796万2千円にしようとするものでございます。  議案書の24ページにお戻り願います。  第3条の他会計からの補助金につきましては、収益的収入の町一般会計補助金の補正に伴い、既決予定額に520万円を増額いたしまして、1億1,777万7千円にしようとするものでございます。  以上、説明とさせていただきます。
     御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 94 ◯議長(高瀬博文君)  これから、質疑を行います。  質疑ありませんか。    〔「なし」の声多数〕 95 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで質疑を終わります。  これから、討論を行います。  討論はありませんか。    〔「なし」の声多数〕 96 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで討論を終わります。  議案第4号について採決します。  本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 97 ◯議長(高瀬博文君)  異議なしと認めます。  本件は、原案のとおり可決されました。 日程第11 98 ◯議長(高瀬博文君)  日程第11 議案第8号音更町重度心身障がい者及びひとり親家庭等の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例案の件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  渡辺町民生活部長。 99 ◯町民生活部長(渡辺 仁君)〔登壇〕  議案書の8ページをお開きいただきたいと存じます。  議案第8号音更町重度心身障がい者及びひとり親家庭等の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例案について御説明をいたします。  改正文は記載のとおりでありますが、内容につきましては別冊の参考資料にて御説明をいたします。  では、参考資料13ページをお開きいただきたいと存じます。  はじめに、1の改正の理由でありますが、高齢者の医療の確保に関する法律の改正に伴い、条例を改正しようとするものであります。  次に、2の改正の背景でありますが、後期高齢者医療における窓口負担割合の見直しによる法改正に伴い、本年10月1日から一部の被保険者の自己負担割合が1割から2割に引き上げられるため、これに該当する重度心身障がい者を医療費の助成対象者に追加し、引き続き自己負担の割合を1割にしようとするものであります。  次に、3の改正の内容につきまして、事項は、医療費助成に係る対象者の追加で、関係条項は記載のとおりであります。  右の改正内容でありますが、法改正により医療費の自己負担額が1割から2割に引き上げられる重度心身障がい者について、医療費の助成対象者に追加するものであります。  その下に参考として、重度心身障がい者医療給付事業の助成額等を表にして掲載しております。表上段の非課税世帯については、右の改正後も変更はございません。下段の課税世帯において、現行の自己負担割合が1割の方のうち、改正後において、太枠で囲んでおりますが、新たに2割になる方について、このうちの1割を助成し、自己負担の割合を引き続き1割にしようとするものであります。  なお、助成対象となる方は47人で、助成額の総額は、4か月分の122万2千円を見込んでおります。また、課税世帯のうち、自己負担割合が改正後も引き続き1割及び3割の方については、変更はございません。  最後に、4の施行期日等であります。  (1)の施行期日については、本年10月1日からとするものであります。  (2)の経過措置でありますが、助成の対象及び額について定める改正後の規定は、本年10月1日以後の受診に係る医療費に対する助成から適用するものであります。  (3)の準備行為については、新たに医療費の助成を受けることができる者に対する医療費受給者証の交付その他の行為は、条例の施行前においても行うことができるとするものであります。  なお、14ページに新旧対照表を掲載しておりますので、御参照いただきたいと存じます。  以上を申し上げまして議案第8号の説明とさせていただきます。  御審議のほど、よろしくお願いいたします。 100 ◯議長(高瀬博文君)  これから、質疑を行います。  質疑ありませんか。    〔「なし」の声多数〕 101 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで質疑を終わります。  これから、討論を行います。  討論はありませんか。    〔「なし」の声多数〕 102 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで討論を終わります。  議案第8号について採決します。  本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 103 ◯議長(高瀬博文君)  異議なしと認めます。  本件は、原案のとおり可決されました。 日程第12 104 ◯議長(高瀬博文君)  日程第12 認定第1号令和3年度音更町一般会計歳入歳出決算の認定について、認定第2号令和3年度音更町国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第3号令和3年度音更町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第4号令和3年度音更町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第5号令和3年度音更町個別排水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第6号令和3年度音更町水道事業会計決算の認定について、認定第7号令和3年度音更町簡易水道事業会計決算の認定について、認定第8号令和3年度音更町下水道事業会計決算の認定について、議案第10号令和3年度音更町水道事業会計未処分利益剰余金の処分について、議案第11号令和3年度音更町下水道事業会計未処分利益剰余金の処分について、報告第2号令和3年度音更町健全化判断比率の報告について、報告第3号令和3年度音更町個別排水処理事業特別会計、水道事業会計、簡易水道事業会計及び下水道事業会計の資金不足比率の報告についての件を一括議題とします。  ただいまの議題につきましては、議長及び議会選出の監査委員を除く18名で構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、地方自治法第98条に基づく検閲検査権と監査請求権を付与し審査することにしたいと思います。  御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 105 ◯議長(高瀬博文君)  異議なしと認め、そのように決定しました。 休憩(午後 1時16分) 106 ◯議長(高瀬博文君)  休憩いたします。 再開(午後 1時26分) 107 ◯議長(高瀬博文君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。 諸般の報告 108 ◯議長(高瀬博文君)  諸般の報告をします。  休憩中に決算審査特別委員会が開催され、委員長及び副委員長の互選が行われました。その結果の報告が議長の手元に届きましたので、報告します。  委員長に神長基子委員、副委員長に三浦和子委員、以上のとおり互選されたとの報告がありました。 日程追加の議決 109 ◯議長(高瀬博文君)  お諮りします。  ただいま、議案第12号音更町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについての件が提出されました。  これを日程に追加し、直ちに議題にしたいと思います。  御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 110 ◯議長(高瀬博文君)  異議なしと認め、そのように決定しました。 休憩(午後 1時27分) 111 ◯議長(高瀬博文君)  休憩をします。 再開(午後 1時29分) 112 ◯議長(高瀬博文君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。 追加日程
    113 ◯議長(高瀬博文君)  議案第12号音更町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについての件を議題とします。  提出者の説明を求めます。  小野信次町長。 114 ◯町長(小野信次君)〔登壇〕  議案第12号につきまして、私から御説明をいたします。  農業委員会の委員19名のうち、平成29年7月から御活躍をいただきました平尾秀元さんが、申出により、6月29日をもって辞任されました。このことにより欠員が生じております農業委員会委員に、南鈴蘭北4丁目7番地10にお住まいの前田和宏さんを新たに任命したいと考えているものであり、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、議会の御同意を得ようとするものであります。  なお、委員の任期は、令和4年9月13日から、前任者の残任期間である令和5年7月19日までであります。  前田さんは、昭和48年1月11日の生まれで、満49歳、農業を営まれております。お手元の資料にありますように、現在、木野農業協同組合副組合長を務めておられ、農協の推薦により、公募に応じていただいたところであります。  農業に関する豊かな識見と農地利用の最適化の推進に熱意をお持ちでいらっしゃいますことから、任命の同意を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げ、説明とさせていただきます。  御審議のほどよろしくお願いをいたします。 115 ◯議長(高瀬博文君)  人事案件でありますので、質疑、討論を省略し、直ちに採決をしたいと思います。  議案第12号は同意することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 116 ◯議長(高瀬博文君)  異議なしと認めます。  本件は、同意することに決定しました。 休会の議決 117 ◯議長(高瀬博文君)  以上で本日の日程は全て終了しました。  議事の都合により、明日、9月13日から14日を休会にしたいと思います。  御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 118 ◯議長(高瀬博文君)  異議なしと認め、そのように決定しました。  次回の本会議は、9月15日午前10時から開きます。 散会(午後 1時33分) 119 ◯議長(高瀬博文君)  本日は、これで散会します。   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。     議     長     署 名 議 員     署 名 議 員 Copyright © Otofuke Town Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...